大塚製薬の製品の中でも「特定保健用食品」としてひときわ存在感を示す「賢者の食卓」。
どこか哲学的な雰囲気を漂わす商品名に、謎めいたキャラクターを描いたパッケージデザイン。
気になる「賢者の食卓」について、3回シリーズで開発秘話等をお届けして参ります。
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プロダクトマーケティングマネージャー 泉澤博昭氏
―大塚製薬さんというと、ユニークな商品名で有名です。「賢者の食卓」というのも、イラストのイメージと相まってどことなく物語性を感じます。
泉澤氏 「賢者の食卓」という商品名には、昔の人の賢い食生活に戻ろう、いにしえの賢者の知恵を現代に蘇らせようという願いがこめられています。
―昔の人の賢い食生活と言いますと?
泉澤氏 今、日本ではメタボリック・シンドロームが健康問題として騒がれていますが、そもそもの原因は何だと思いますか?昔の日本人は、日本の土地、日本人の体質にあったものを食べてきました。「腹八分目」とはよく言ったものです。
それが食の欧米化にともない、食べるものも、食べ方も大きく変化してしまったのです。
―それが、生活習慣病の増加につながったわけですね。
泉澤氏 そうです。しかもこれは日本に限ったことではありません。日本で健康食というと玄米食や根(野菜)など昔ながらの食材を使った和食のことが多いですが、欧州ではそれは地中海食だったりします。つまりその土地、気候、採れる食材によってその健康食の定義は異なるわけです。
現在、世界各地で昔ながらの健康食を見直そうという風潮にありますから、「賢者の食卓」の「賢者」は、どこの国の人というよりは、世界人と言って良いでしょう。
―パッケージの側面に書かれている「賢者は中道を選ぶ」というメッセージが印象的です。
泉澤氏 これは古くからある諺です。賢者たちは先駆者として新しいことにチャレンジしながらも、決して偏ることなく、バランスの取れた道を歩んでいました。食事の面においてもさまざまな栄養素やビタミン、ミネラルなどバランスの良い食事を摂っていたことでしょう。
―パッケージでも、賢者が食事をしている絵が描かれていますね。
泉澤氏 パッケージデザインには、食卓に主菜、副菜、そしてワインやコーヒーが載せられています。「賢者の食卓」は粉末状ですので、こうした食事の中に混ぜていただくことが出来るということを意味しています。つまり、普段の食卓に自然に溶け込み、無理せずに健康をめざせるということを表現しています。
―とくに「賢者の食卓」では血糖値が気になる方へと対象を絞っておられますが、「血糖値が気になる方」とはいったい、どういった方なのでしょうか?
| 次回は、「賢者の食卓」の血糖値の上昇を抑えるしくみについてお話を伺っていきます。 どうぞお楽しみに! |
(⇒中編へと続く)