(15)賢者の食卓誕生秘話<中編>
「賢者の食卓」といえば「血糖値の気になる方」を対象とした特定保健用食品です。血糖値が気になる方とは、どういう人が対象になるのか?
「賢者の食卓」を摂るとどうなるのか?
「血糖値が気になる方」とはどんな人?
―「血糖値が気になる方へ」とは、具体的にどういう方を指すのでしょうか?
血糖値が気になる方とは、うらを返せば血糖値を気にして欲しい方、ということになります。現在、日本では「血糖値が高い人・ちょっと高めの方」が約 1,620万人と言われています。内訳は「血糖値が明らかに高く病気に該当する方」が約740万人。そして「糖尿病の可能性を否定できない方」、つまり予備軍に該当する方が約880万人となっています。
―この1,620万人の方が「気にして欲しい方」に該当するわけですね。
そうです。とくに予備軍に該当する方たちは、血糖値が高くても自覚症状がありません。まず血圧と違って家庭で簡単に測定できるものではありませんし、多少血糖値が高くても「クラっ」とくることもありません。
―日常生活で、少し血糖値が高くても、それを自覚することが無いということですね。
血糖値が高い人の自覚症状としては「のどが渇く」「トイレの回数が増える」などがよく言われていますが、これらの症状が現れたときにはすでに高血糖状態が長く続いた結果、治療しなければいけない状態であることが多いようです。血糖値が多少高い程度ではなおのこと、本人がきづくことは稀でしょう。
―それでは自分の血糖値の症状については、どのように管理すべきでしょうか。
まずは健康診断などでの検査結果ですね。血糖値が正常範囲内でも少し高めの場合、放置しないことが肝心です。肥満、血圧、脂質が高いと言われると真剣になるのに、血糖値が高いくらいでは大丈夫と思ってしまう。これはとても危険なことです。いずれ糖尿病を発症し、危険な合併症を招かないためにも、ちょっと高めの段階で対応策をとることが肝心です。
難消化性デキストリンのはたらき
―「賢者の食卓」に含まれている難消化性デキストリンとはどんな成分なのですか?
これは文字通り消化されにくいデキストリンという成分になります。難消化性デキストリンはジャガイモやトウモロコシなどのデンプンからつくられた水溶性の食物繊維で、安心して摂取できる成分として、日本だけでなく海外でも使用されています。
―難消化性デキストリンがどうやって血糖値の上昇を抑制するのですか?
ご飯を食べると必ず、血糖値は上昇します。口から入れた食べ物は消化され、最終的には単糖(グルコース)として体に吸収されますが、単糖になる一歩手前の二糖類はα-グルコシターゼという酵素によって単糖へ代謝されます。難消化性デキストリンはこのα-グルコシターゼのはたらきを抑制して二糖類から単糖への代謝を遅らせます。結果、消化管(腸)からの糖の吸収スピードが穏やかになり、食後の血糖値の上昇を抑えることになるのです。賢者の食卓は、この効果により特定保健用食品の許可を頂きました」。
―血糖値は食後に一時的にでも上昇すると、体に良くないのでしょうか?
食べ過ぎや太り過ぎが体にとって良くないことと同じように、血糖値の過度の上昇は、体にとって悪い結果をもたらすことが医学的に実証されています。やはり日常生活も健康もバランスが大事なようですね。
―水溶性の食物繊維ということは、血糖値以外にも期待できそうですが…。
食物繊維の必要性は誰もが認めるところですが、現在も多くの研究が進められています。例えば内臓脂肪やコレステロール、中性脂肪への影響などです。今後の研究発表が待たれるところです。ちなみに1日に必要な食物繊維量は20~25g前後と言われていますが、必要量を摂取している人は男女ともに少ないようです。「賢者の食卓」は足りていない食物繊維の補給としても良いかもしれません。
次回は、「賢者の食卓」を実際使用してみたいあなたへのアドバイスを伝授します!
- ※記事内容はインタビュー当時のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。
最新の情報については、製品ブランドサイトをご覧ください。