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大塚製薬 製品開発秘話 大塚製薬の製品はいかに開発されたのでしょうか?その開発秘話を少しだけご紹介します。

(26)スゴイダイズ誕生秘話<第3回>

豆乳とは違い、大豆をまるごと使用したスゴイダイズ。おからもそのまま含めて使用するには、さまざまな苦労があったとか。
今回は、スゴイダイズの開発秘話に着目して、話を聞きました。

大豆まるごと使用がネックにも

―豆乳はその独特の風味から、いっとき消費者に敬遠された時代がありました。スゴイダイズの開発にあたって、配慮したことはありますか?

大豆イメージ

大豆をそのまま使用すると酵素のはたらきが促進され、青臭い風味が残るという問題がありました。これは、リポキシゲナーゼという酵素がリノール酸を酸化させることで発生してしまうのが原因です。そこで大塚チルド食品では独自の技術開発により、青臭い風味を発生させないことを可能としたのです。

―青臭い風味がしないどころか、ほんのりお豆腐のような良いにおいがします。

ありがとうございます(笑)。
豆腐は好きなのに、豆乳は飲めないという人が多い、そのような事もヒントに開発をしました。また、おからをそのまま使用するのにも苦労しました。というのも、おからには豊富な食物繊維が含まれるため、飲料にするとのど越しが悪く、ザラザラ感が残ってしまうのです。

―飲料でザラつきがあるのは、飲みにくいですね。

大塚独自の新技術で生産することにより、このザラつきをなくし、咽越しを滑らかにすることに成功しました。飲んでいただくと分かりますが、食物繊維が含まれているにもかかわらず、とてもソフトな口当たりを実現しています。

「体に良くても、口に合わなければ飲まない」という声も…

―実際に飲んでみると、ほんのり甘い上に濃厚で、まさに「飲む高級豆腐」といった感じがします。これは女性に受けたのではないでしょうか。

「味が濃い=健康効果が高い」というイメージもあり、とくに健康意識の高い女性からは高い評価を得ました。購買層のメインは女性で、もっとも飲んでいただいているのは40~50代です。

―男性はいかがですか?

男性はもう少し年齢層が高く、50~60代の方を中心に飲んでいただいています。
ただ、女性にくらべ男性の方が風味などに抵抗を感じる人が多かったようです。
女性の場合、体に良いものは少しくらい口に合わなくても薬感覚で挑戦する傾向にあるのですが、男性は必ずしもそうではありませんでした。

―つまり、男性の場合は「いくら体に良くても口に合わなければ飲まない」、と。

そうです。そもそも大豆が苦手な人や、過去の豆乳ブームで大豆の風味を敬遠するようになった人にとって、スゴイダイズはいくら体に良くても飲まない、という意識が強かったようです。

いくら体によくても口に合わなければ飲まない…。
そんな消費者の声にこたえた新商品とは?次回はスゴイダイズのラインナップについてご紹介します。

  • ※記事内容はインタビュー当時のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。
    最新の情報については、製品ブランドサイトをご覧ください。