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大塚製薬 製品開発秘話 大塚製薬の製品はいかに開発されたのでしょうか?その開発秘話を少しだけご紹介します。

(29)インナーシグナル誕生秘話<第2回>

エネルギー代謝の鍵を握る「AMP※1」からヒントを得て開発された、薬用有効成分『エナジーシグナルAMP※2』。
今回は、そのはたらきと健やかな肌との関係についてご紹介します。

着目したのは肌の本来の機能

―AMPと肌との関係について教えてください

日焼けをしても徐々に元に戻っていきますよね。これは肌が日々生まれ変わっているためです。これを「ターンオーバー」といいます。AMPには、肌細胞のエネルギー代謝を活発にし、このサイクルを助けてくれるはたらきがあり、ここに着目しました。

くすみイメージ

―学生の頃より日焼けの回復が遅くなったと感じることがありますが…

ターンオーバーは、健康な肌ならだいたい30日周期です。ところが、年齢を重ねると、肌細胞のエネルギー代謝が低下し、新しい細胞を生み出すのに必要なエネルギーが不足して、この周期が長くなってしまうんですよ。

―ターンオーバーが遅れると、どうなりますか?

メラニンを含んだ古い細胞が折り重なっているために肌がくすんだり、シミや乾燥をはじめとする肌トラブルの原因になることが分かっています。

美白分野で独自の効能・効果の承認

―効能・効果について詳しく教えてください。

インナーシグナル リジュブネイトエキスの効能・効果は、「メラニンの蓄積をおさえ、しみ・そばかすを防ぐ」というものです。
「エナジーシグナル AMP」が肌の奥の基底層にある母細胞にはたらきかけることによって、ターンオーバーを促し、「肌にとって不必要になった」メラニンを含んでいる古い細胞を排出してくれます。その結果、シミ・そばかすを防いでくれるという、インナーシグナル独自のアプローチの仕方です。
現在は、リジュブネイトエキスだけでなく、ローション、ミルクG、クリームG、マスク、デュアルなどにも「エナジーシグナルAMP」を配合しています。

―独自の効能・効果が承認されるまでに、苦労はありましたか?

そうですね。美白の分野において、新規の効能・効果をもった医薬部外品が承認されるのは前例のないことでした。
メラニンを作ることは本来の生体機能なので、それを阻害するよりも、役割を終えて「肌にとって不必要になった」メラニンを速やかに排出したいというコンセプトで、「エナジーシグナルAMP」を開発しました。
「エナジーシグナルAMP」は、メラニンの生成を阻害せずに美白効果をもたらします。ですから、「メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ」という従来の効能・効果はあてはまりません。どのような効能・効果の表現にすればよいのかについて、行政と何度もやり取りがあり、そのため、2004年に承認されるまでに2年ほどを費やしました。ミニバン1台ほどの資料を提出したこともあったんですよ。

―そこまで頑張れた理由はなんですか?

「シミを何とかしたい。シミができないようにしたい」と願う人の要望に、応えたいという思いです。

肌の健康のために、さまざまな苦労を乗り越え誕生した「インナーシグナル」。
次回は、ネーミングやパッケージに込められた思いをご紹介します

  • ※記事内容はインタビュー当時のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。
    最新の情報については、製品ブランドサイトをご覧ください。
  • ※1アデノシン一リン酸
  • ※2アデノシン一リン酸二ナトリウムOT/メラニンの蓄積をおさえ、しみ・そばかすを防ぐ