とうもろこし由来の食物繊維「難消化性デキストリン」
とうもろこしが原料の難消化性デキストリンは米国食品医薬品局(FDA)よりGRAS(Generally Recognized As Safe:一般に安全と認められる食品素材)に認定されており、FAO/WHO合同食品添加物専門委員会(JECFA)において一日摂取許容量を設定する必要がないとされている極めて安全な食品素材で、さまざまな食品に応用されています。
1包で5gの食物繊維が摂れます

出典:日本食品標準成分表
とうもろこしが原料の難消化性デキストリンは米国食品医薬品局(FDA)よりGRAS(Generally Recognized As Safe:一般に安全と認められる食品素材)に認定されており、FAO/WHO合同食品添加物専門委員会(JECFA)において一日摂取許容量を設定する必要がないとされている極めて安全な食品素材で、さまざまな食品に応用されています。
出典:日本食品標準成分表
近年、日本人の食物繊維摂取量は減少傾向にあります。一汁三菜の時代から、今や食生活の欧米化が進み、肉や乳製品をメインに、野菜や海藻類は付け合わせ程度になっていることが一因と言われています。また、米や雑穀の摂取機会が減っていることも少なからず影響を及ぼしています。
「年代別食物繊維摂取量」から見ても分かるように、とくに若い世代の食物繊維の不足が顕著です。 飽食の時代を迎えた現代では、エネルギーの過剰摂取により食後の血糖値や血中中性脂肪が上がりやすい状況にありますが、逆にそれらを抑制する食物繊維は不足気味という悪循環。
改善すべき健康問題としてとらえ、食物繊維の積極的な摂取が推奨されています。