エクオールサプリメントが必要な人とは?
ゆらぎ世代の女性の健康と美容をサポートする「エクオール」。しかし、日本人女性の50%、つまり2人に1人はエクオールを作りだすエクオール産生菌を持っていないため、自身でエクオールを作りだすことができません。(※1)
しかも若年女性においては2割程度しか作れていないという報告も。(※2)
エクオールを作れる人は、大豆製品を食べることでエクオールが腸内で作られますが、忙しかったり食事が偏りがちな現代では、毎日の食事で必要な量の大豆を食べることは大変です。
大塚製薬が行った様々な研究データや、ゆらぎ世代の女性を対象に、試験を実施した結果から、1日の目安量はエクオール10mgだということがわかっています。これは、木綿豆腐2/3丁または納豆1パック程度に該当しますが、そもそもエクオールは体内に蓄積されないため、毎日これだけの量の大豆食品を食べ続けなければならないのです。そう考えると、一時的に目安量を摂取することは可能でも、続けることはなかなか容易ではありません。
また、エクオールが作れない人は、エクオールサプリメントで直接エクオールを摂取する方法があります。ここ最近はエクオール研究が進み、エクオール配合のエクオールサプリメントが数多く存在しますが、その効率性や安心・安全な品質を考えてみると、どれも同じというワケではありません。
いくつかのポイントを守ることで、あなたにとってどれがいいエクオールサプリメントなのか判断することができます。
- ※1) ソイチェックを用いた、エクオール産生能と食生活に関する全国調査
瀧本陽介、三宅智恵子、細谷吉勝、呉暁紅、大澤俊彦
J.Epidemiol.,vol24(supp.1),p118;2014 - ※2) 出典:日本女性医学学会雑誌,
20,2,313,332-2012 更年期と加齢のヘルスケア,7,1,26-31,2008 一部改変