


最近、肩コリがつらい、なんて悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
実は日本人女性が悩む更年期症状の第1位はホットフラッシュなどを抑え、「肩コリ」だという結果も。
肩コリはご存知の通り、血行が悪くなり筋肉が固くなることが原因です。
1位
肩コリ
2位
疲れやすい
3位
のぼせ
4位
頭痛
5位
腰痛
6位
汗をかく
7位
不眠
8位
イライラ
9位
皮膚がかゆい
10位
動悸
女性ホルモン(エストロゲン)が減少すると、血行が滞りがちになります。
エストロゲンには、血管壁の柔軟性を維持する働きがありますが、減少すると血管壁が硬くなり、筋肉に酸素や栄養が行きにくくなくなって、コリが悪化。
特に約6kgもの頭部を支えている首から肩は、血行不良になりやすい部位です。スマホやパソコンの普及によって肩コリを訴える人は増加傾向にあり、クイックマッサージなどで対処した経験を持つ方もいるでしょう。
しかし40代以上の女性が感じる肩コリは、マッサージを受けてもなかなか解消しない慢性的なもの。
実はその原因は女性ホルモン・エストロゲンに関係していると考えられています。
血管壁の柔軟性を維持する働きがあるエストロゲンが減少することによって、血管壁が固くなり血流が悪化。
結果、肩の筋肉に酸素や栄養が行き届かず、コリが悪化するのです。
肩コリを改善するキーワードは、「血液の流れをスムーズに」です。まず、体を動かしてなるべく筋肉をほぐしましょう。
入浴はシャワーで済ませず、ゆっくりバスタブで温まるようにすると、血流の改善が期待できます。
食事にも気をつけたいものです。ナッツ類などに含まれるビタミンEは、抹消血管を広げ血行をよくする働きがあり、肩コリの改善に期待が持てます。
大豆や魚介などに含まれるビタミンB群もオススメです。
中でもビタミンB1は玉ねぎやニンニクに含まれるアリシンを合わせて摂ると利用率が高まります。
お酢にも血行促進効果があるので、酢の物やピクルスなどを積極的に食べるのもいいでしょう。
必須脂肪酸のEPAやDHAにも血液をサラサラにする効果があります。
食卓に青魚が登場する回数を増やしたいものです。
エクオールとは、大豆に含まれる大豆イソフラボンが腸内で代謝され、作られる成分のことです。
このエクオール10mgを含む食品を12週間摂取する試験で、「首や肩のコリが軽減した」という結果が示されました。
大豆イソフラボンから「エクオール」を産生できる腸内細菌を持っているのは日本人の2人に1人。
さらにエクオールを作れる人でも、腸内環境の変化によって、エクオールが作れなくなってしまうこともあるといわれています。
エクオールは1〜2日間でほぼ全てが体から排出されてしまい、体内に蓄積されることはありません。
そのため、毎日摂取することが大切です。毎日エクオールを摂取するためには、「エクオール」を直接摂取できるサプリメントを活用することもオススメです。
食事や運動で血液の流れをスムーズにし、
エクオールのチカラで肩コリを改善させましょう。