次はいかにしてエクオールをお客様に提供するかのテーマが待っていました。菌が発見されたときは100%エクオールに変換できることもあれば、30%しか変換できないこともありました。それをいつでも100%変換できる強い種類の乳酸菌に育成する作業が必要でした。大塚製薬独自の研究・開発により、2年かかって強い乳酸菌がつくられました。
次は製品として工場で生産するための諸問題をクリアする作業がありました。工場の大きな容器の中で大豆胚芽と菌を発酵させてエクオールに変換することにも成功し、エクオールを含む発酵食品は「SE5-OH」と命名され、量産できる道すじが見えてきました。
ここまできても、まだ完成ではありません。
どの製品でもそうですが、製薬会社が製造する製品は安全性や有効性に関する試験をいくつもクリアしなくてはいけません。厳しい検査とともに、エクオール含有食品を摂ってどれぐらいの効果があるのか、1日にどれぐらい、どれだけの期間摂れば有効なのかを検証する必要もありました。
様々な研究データを集めたり、ゆらぎ世代の女性を対象に医師の指導のもと臨床試験を実施しました。その結果を見て、摂取目安量は1日10mgと決定しました。
どの製品でもそうですが、製薬会社が製造する製品は安全性や有効性に関する試験をいくつもクリアしなくてはいけません。厳しい検査とともに、エクオール含有食品を摂ってどれぐらいの効果があるのか、1日にどれぐらい、どれだけの期間摂れば有効なのかを検証する必要もありました。
様々な研究データを集めたり、ゆらぎ世代の女性を対象に医師の指導のもと臨床試験を実施しました。その結果を見て、摂取目安量は1日10mgと決定しました。
さまざまな試験を繰り返して、やっと製品化にたどりついたのが2014年。研究開始から18年がたっていました。
すべての女性をサポートする食品ですから、飲みやすさやパッケージにもこだわりました。毎日、手軽に飲めるようタブレット状にしました。パッケージも白を基調にしたさわやかで優しいデザインが選ばれました。
そして名前は、「エクオール」と「エル」(フランス語で「女性」という意味)をプラスして「エクエル」に決まりました。
そして名前は、「エクオール」と「エル」(フランス語で「女性」という意味)をプラスして「エクエル」に決まりました。
誰でも、いつでも、女性の健やかさと美しさをサポートする「エクエル」は、のべ18年にもわたる長い年月をかけて、じっくりつくられた、大豆を乳酸菌で発酵させた世界初※のエクオール含有食品です。
そして現在は、「エクエル」をご愛飲頂いている多くの方々からのご要望にお応えし、 従来の「エクエル」に比べて粒が約2/3のサイズとなり、1日の摂取目安量も少なくなった「エクエル プチ」も発売されています。
※大塚製薬調べ
そして現在は、「エクエル」をご愛飲頂いている多くの方々からのご要望にお応えし、 従来の「エクエル」に比べて粒が約2/3のサイズとなり、1日の摂取目安量も少なくなった「エクエル プチ」も発売されています。
※大塚製薬調べ